今週のひと言

「核廃絶」はできる

 64年目の広島原爆忌。秋葉市長は、オバマ大統領の核廃絶発言を評価、「オバマ大統領を支持し、核廃絶のために活動する責任がある」と述べ、2020年までに核廃絶を実現するよう呼びかけた。麻生首相もあいさつで「今後も非核三原則を堅持し、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に向けて、国際社会の先頭に立っていくことを誓う」と述べた。
 ところが、その麻生首相は、午後の記者会見では、「核で他国を攻撃しようという国が隣にある。北朝鮮の核ミサイルは日本にとって明白な脅威。日本は、核で抑止する力を持つアメリカと同盟関係を結んでいる」などと「核廃絶」にはほど遠い認識。実は、日本政府は、核廃絶に進もうとする米国の核戦略見直しの足を引っ張っているらしく、「日本政府がトマホークなどの戦術核の温存を働きかけている」(注1)とか、「核抑止論・核の傘強化を求めている」(注2)とのニュースもある。つまり、「核廃絶」を本気にやる気がないのは、自民党政権なのだ。
 もう一度、よく考えてみよう。核兵器はどこも使えない。広島平和宣言も言う通り、核兵器は「廃絶されることにしか意味のない兵器」だ。
 冷戦思考の発想を変えなければ始まらない。Together, We can abolish nuclearweapons. Yes, we can.(力を合わせれば核兵器は廃絶できます。そう、できるんです!)

 (注1)http://kumanichi.com/news/kyodo/international/200907/20090730011.shtml
 (注2)http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-08-04/2009080401_02_1.html